インターネットの検索方法って、
今の若い人は学校で教えて貰えるんだよね。
仕事で調べ物を頼んでも、見つけるのが早い。
オジサンハ、遅い方だなぁ・・・・
でね、スピードという点では、
もう若い人には敵わないんだけど
でも着目点が違うから、結果は違うんだよ。
【何が必要で、何が必要でないか】
例えば『整理する』って言葉があるけど、
・乱れた状態にあるものを整える
・無駄なもの、不要なものを処分する
って言う意味があるよね?
これって、目的が明確じゃなきゃ出来ない事なんだよ。
だから知りする前に、
目的をはっきりさせていないと、
『整理』できないの。
「片付け下手」な人は、ここが出来てない。
だから『整理』できないんだよね。
じゃあ、ネットで検索する時って・・・
調べ物をする時って、どんな事に注意するだろうか?
・・・・欲しい情報って何?
つまり、これに該当するのが目的なんだよね。
普通は調べていく内に、ドンドン深く掘り下げていきます。
その内に、何を調べていたんだか分からなくなるorz
特に、ネット初心者はいろんな情報に振り回されて、
新しい情報に翻弄されて、何が知りたかったかすら忘れて
ただただ、ネットサーフィンしている状態に(・_・;
んで、時間ばかりかかって、なんにも出来てないって事に。
実際、私も経験してるから良~く分かるんだよ。
“A”とは何かを調べていくと、
知らない単語“B”が出てきて、
で、その“B”を調べると今度は“C”・・・・・
イヤんなります。
私のように、物覚えが悪くて頭の回転もそれほど良くないヒトは
調べる前に、調べることを箇条書きにしておく。
んで、ノートにドンドン書き込んでいきます。
そうすると、調べたいことを忘れないし、
知らない単語や方法も覚えられますよ。
でね、ほとんどのヒトは
調べる時、必要なモノだけを見てる。
でも稼ぐヒトは、
必要じゃない情報も一緒に見てます。
んんん~~、ちょっと説明が難しい・・・
調べたいこと(箇条書きしたこと)、
これってピンポイントの情報なワケ。
で、必要じゃないと思っている情報で欲しい情報は
そのピンポイントの部分が含まれる集団にあるの。
つまり、母集団が背景としてあるわけさ。
そこまで頭の中でイメージ出来ると、
推測や予測、仮定が立てられる。
調べ方、方向性が違ってくるんです。
こんな風に、『調べる』という同じ行為をしていても
得られる結果がまるで違ったモノになることを知っておいて下さい。
言葉を換えると、
同じ作業をしていても、一方では時給10円にしかならず、
一方では時給3000円とか、それ以上になっていく。
そして重要なのが、
【調べ方は教えられるが、考え方は自ら学ぶモノ】ってこと。
ホント、こればっかりは本人次第。
同じ方法を教えて、スグに実践できる人と、
何度、切り口を変えて説明しても理解できない人。
って事で、ただ調べりゃイイってモンじゃないよ。