大好評だった前回までの記事
あなたのポストに届いたダイレクトメールって、
開封して読んでいますか?
うん、よっぽどのことがない限り開封すらしないよね~
じゃあ、なぜ開封もせずに捨ててしまうんだろう??
綺麗な封筒に、料金別納郵便の文字。
もうこれだけで、何かを売りつけられるんだなって感じちゃう。
これがバブルの頃だと、
お金を使いたくて何かないかと探してるから
メール1つで車なんかがポンポン売れた(笑)
でも、今、
ダイレクトメールを読んで興味を持ってくれる人って
ま~~~ずいないよね(^_^;
っていうか、それ以前に開封すらされてないし。
さて、
では、どうすれば開封して貰えるだろうか・・・・
例えば、
普通の封筒にして、宛名が手書きで書かれている。
差出人に個人名が手書きで書かれている。
そう、『あなただけに』書いた手紙であると思わせる。
これが、ポイントになるんだね。
コピーライティングでも、このポイントは同じなわけ。
『あなただけに』
この部分が全てと言っても過言ではないほど。
あとはもう、ヘタクソな文章なら、それはそれで親近感が湧くし、
上手い文章で最後まで読ませるのも、もちろんOKだよね。
要は、この最初のターゲティングがしっかりと出来ているかどうか。
例えば、ラブレターを書く時、
相手のことを想像しながら書くでしょ?
・どんな事が好きなんだろう
・どんな部屋に住んでて
・親や兄弟はどんな人で
・普段どんな事を考えていて
・
・
・
・
もう、色んな事を想像しながら書くと思う。
・こんな事書いたら、どう思われるだろう
・こんな話題はイヤかな
・こんな話から始めたら、続きを読んでくれるかな
・こう言うことを書けば、喜んでくれるかな
ま、これがコピーライティングの基本中の基本。
ラブレターを書くように、コピーを考える。
相手の心を鷲づかみにするコピーで
彼氏・彼女の心をしっかりと掴んじゃう。
えっ、それが一番むつかしいって?
あははは、そうかもね(笑)
でも、それは難しく考えすぎだよ。
例えば、
相手の興味のある話題ってあるでしょ?
そこから入れば、少なくても続きを読んでくれるよね。
または、まったく逆を突く。
相手の価値観とは正反対のことを書いて、
思わず反論したくなるような書き出し。
実はちゃんと解ってるんだよって、続ければ、
相手との距離感はグッと縮まるから。
もっと分かりやすく書くと・・・・
最初の書き出しを読んだ時に
「うんうん、わかるわかる!」
「え~~っ、違うだろ~~」
「えっ、そうなの??」
共感や、反感、驚きといったような
反応を起こさせることが大切なポイント。
そうでなきゃ
「ふ~~ん、なにこれ」
じゃ、絶対に先は読んでくれない(・_・;
このあとで、いくら良いことが書かれていたって、
読んでくれなきゃ意味がないからね。
で、相手の反応を得る書き出しを書く為には、
【相手のことを、隅々まで想像する】
これが重要ってコトです。
おまけ
先程のダイレクトメールを読ませる方法
いっそのこと葉書にしちゃう。
詳しい事は書かずに、キャッチコピーだけ。
んで、手書きであなたへのメッセージ。
「私に、この手紙を渡してください。
他の人には見せないでくださいね。
こっそり、特別割引きします」
『特別割引き』とか『プレゼント』とかね。
『あなた』と『私』だけのクローズドな話しにすることで
限定感とか特別感がグッと増して、『行かなきゃ損』だと思わせる。
これをネットで再現させる方法は、
パスワードがかかったサイトを用意する。
さらに、そのパスワードを手に入れる為に
いくつかのハードルを設定して、フルイにかける。
良くメルマガなんかで、パスワードとか合い言葉を伝えているけど、
あれじゃ、限定感はまったくゼロです。
何かをさせることで、購入率も高くなると言う心理的な効果もある。
だから、必ず何かをさせる。
参加させるコトが重要なんだよ~~
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