今回は、キーワードについて考えて見たいと思います。
いつもながら前置き無しなんですが、
キーワードの探し方とか選び方って、
どの程度理解されてますか?
例えば、目的別に考えると以下の5つのパターンが考えられます。
・Googleで検索した時、何もしなくても上位表示しやすいキーワード
・アクセスを集めやすいキーワード
・成約率の高いキーワード
・共感を生むキーワード
・興味を引くキーワード
同じ商品やサービスをアピールする時でも
この目的によって、キーワードが微妙に違ってきます。
同じじゃないんです。
同じキーワードを使っていても、用い方が違ってきます。
えっと、いきなり難しい書き方になっちゃいましたね(・_・;
これから、例題を上げながら考えていきましょう。
【SEOに有利なキーワードとは?】
ビッグキーワードとかミドルキーワードとか呼ばれるモノが関係します。
例えば、[おもちゃ]の月間検索数をアドワースで
調べて見ると、約100万アクセスあります。
一般的に[おもちゃ]などの単キーワードは、
ビッグ~ミドルキーワードになり、
上位表示が難しいと言われています。
では実際に[おもちゃ]で検索してみると・・・・
トイザらス、Amazon、楽天、タカラトミーと続きます。
で、1ページ目に個人サイトが入っています。
今までに言われていたことと違いますね~~
500件ほどのサテライトサイトからの被リンクで
1ページ目に食い込んでいます。
続いて2ページ目となると・・・・それほど強いサイトは見あたりません。
それほどコストをかけなくても、トップページを狙えそうです。
「えええ~~~っ、今まで言われてたのとちゃやんけ!!」
はい、そうですね。
でも以前は確かにそうだったんですよ。
でも、環境は刻一刻と変わっていきます。
『ビッグキーワードだから無理』だとか、
『月間検索数が10万以上は手を出すな』とか、
そういった尺度は役に立たなくなってきています。
これは、ガチガチに固めたSEOサイトが、
マイナス評価を受けていることが原因なのです。
だから今、ビッグキーワードなどの空洞化現象が起きている。
ちょっと面白いと思いませんか?
なので、SEOに有利なキーワードとは、
『ライバルが少ない/弱いキーワード』
【アクセスを集めやすいキーワード】
はい、先程のビッグキーワードに繋がりました。
上記のようにライバルが少なくて、
月間検索数が多い単キーワードが
Googleのおかげで増えています。
これって、楽してアクセスを集めることに使えますよね?
他にも[病気]では、月間検索数224万に対して、
個人サイトが5位以降に並んでいます。
1~4位にしても、教えてgooやWikipediaです。
ちなみに5位の個人サイトの被リンク数は250件ほどです。
それも、内部リンクを除くとリンク集ばかりなんですよ。
ただ、このサイトもコンテンツ量がスゴイですね。
当ブログの常連さんには、耳にタコですが、
【SEO対策は、オリジナルコンテンツを充実させる】
これが一番。
ユーザビリティーを考えた内部リンクを充実させることと、
生きたブログ等からの被リンクが少々あれば、もうバッチリです。
アクセスを集めやすいキーワードは、
上記のような単キーワードで検索数の多いモノ。
この他に、旬なキーワードですね。
例えば、ここを見るといろんな急上昇ワードが調べられますよ
⇒ きざし
【成約率の高いキーワード】
【共感を生むキーワード】
【興味を引くキーワード】
さて、今まではちょっと調べれば、数値としてわかることや
そのまま、情報として表示されていることでした。
アクセスを集めて、他に誘導するという流れを作って行けば
それだけでも十二分な成果を上げることがデキルでしょう。
しかし、
月間検索数が100万件あるキーワードで、トップ表示されたとします。
そうすると計算上は、予想されるアクセス数は月間70万件になります。
1日23000アクセスくらいですね。
でも実際には、それを大きく下回っているはずですよ。
・・・・・・一桁も二桁もね。
もっと書くと、
日10万アクセスあっても成果がゼロのサイトもあります。
何が言いたいかわかりますか??
『ナンの魅力もないサイト』
『スグに閉じられるサイト』
こんなサイトだったら、時間をかけてみるのに値しないって思いますよね。
じゃあ、もっと具体的に考えて見ましょう。
どんなサイトがダメなサイトだと思いますか?
あなたは、目的を持ってキーワードを入力して
検索結果を表示させました。
1.どのサイトから見に行きますか?
(サイト名や、説明文など)
2.どんなサイトだったら、
サイトのコンテンツを最後まで見るんでしょうか?
今回は、答えを書きません。
答えは、あなた自身が感じているはずですから。
そして同時に、
『こんなサイトだったら・・・・』
というイメージを作れるはずです。
上記の1番を変えるだけで、アクセス数は何倍にも伸びます。
そして、2番を理解することで、成約率が数倍以上になります。
検索結果の表示順位が変わらなくても、
得られる利益を何倍にも出来ます。
こういった【キーワード】について教えてくれる教材が、これ、
※月間検索数を基にした判定法やSEOについては、
今回の記事とは相違しています。
それは、この教材が間違っているのではなく、
当記事が、もっとも最新な情報である為です。