10大テクニックの2回目です。
今日は、『感想を書く』と『違う切りクチ』の2つです。
3.感想を書く
ターゲットが一番知りたい“感想”を伝える。
さらに、ネーミングの由来や、開発秘話、
隠れた機能や効果などのメインではない情報。
その商品のストーリーですね。
感想と、ストーリーは、ついつい読んでしまうんです。
その他に、類似品との違いや、デメリットの部分。
特に、デメリットとなる部分については正直に書く。
それが“信用”に繋がりますからね。
例えば、レーシックなどの初期の頃は
悪質と思えるような紹介例が多かったですね。
レーシックに向かないヒトを明記してあげることや、
術後の注意点や、再手術についてや、長期的な懸念などなど
そういった不安を払拭するような記述は見られませんでした。
今は、こうした疑問に応えるように書かれてますが、
以前の状態では『詐欺だ!!』と言われかねないほど。
自分が使用してみてどうだったのか。
その商品を、実際に使って見て、好きになれば
いくらでも良い所が見つけられます。
こんなデメリットがあるけど、
このメリットは、他では得られない。
そう言ったことは、使って見れば
誰にでも感じることが出来る事です。
ポイントは、
冷静な目でメリット・デメリットを上げる。
そして、ファンの目で商品の好きなトコロを書く。
4.違う切りクチ
他との差別化や、信頼を生む為に必要な要素ですね。
上記の感想にも通じるのですが、1方向から見た感想だけではなく
いろんな角度から、その商品の特徴を見て、活用法まで考える。
こうすることで、目を逸らす事が出来ないコピーが生まれます。
例えば、耐衝撃性が強くて、防水のデジカメがあります。
耐衝撃性能は2mの落下にも耐えられて、
水深10mの防水能力があるとします。
アウトドアが好きな人なら、これで十分伝わります。
でも、家庭の主婦がこの数字を見て、
どうしてもこれが欲しいって感じるかな??
先日、デジカメを洗濯機に入れて壊してしまった人がいました。
「息子の部屋から洗濯物を集め、部屋にカメラ置いたままなので
リビングに戻そうと洗濯物の上に、そして、もう1人の
息子の部屋から洗濯物を見つけカメラの上へ・・・
そのままカメラの存在を忘れ お洗濯・・・」
こうした失敗を経験した人が、下記の文章を見たら
もうこれ以外のモノは目に入らなくなりますよ。
『全自動洗濯機に入れて洗濯しても、壊れませんでした』
新しいデジカメを買う時、このコピーを見たら絶対買うでしょ(笑)
次は、「新発売」、「注目の」、「今話題の」、「業界初」
「発表」、「発見」などのニュースな見出し。
これは、けっこう気がつかない内に使ってますよね。
ここでは、【ニュース性を高める事を意識する】
もう一つ行きますよ!
『比較』サイトってありますが、もっと過激に
商品同士を『バトル』させちゃうと、引きこまれちゃうよね。
私が参加していた『アフィリエイト・ツール・バトル』では、
読者の投票でツール王が決定します。
この企画では、無料でツールを使い比べることが出来る事と
投票してくれた人には、ツールが貰えるという特典もありました。
キャンペーン初日だけで、なんと
5000人が投票者として登録されたのです。
このキャンペーンを紹介する人も、
まるでプロレス中継のような記事を
書かれている人もいて、
それを読むだけでオモシロかったです。
このように、イベント的に楽しみながら書くと
ついつい引きこまれてしまうと言うことが良くあります。
例えば、お祭りの時に見られる露店の啖呵売(たんかばい)
『男はつらいよ』の寅さんが、やってたヤツね。
「角は一流デパート赤木屋、黒木屋、白木屋さんで紅白粉(べにおしろい)
つけた お姉ちゃんから下さい頂戴で頂きますと五千が六千、七千が八千、
一万円はする品物だが今日はそれだけ下さいとは言わない! ・・・」
こうした威勢の良い啖呵売に、思わず足を止めて見てしまう。
わからない人は、これを見てね♪
【啖呵売 ~ 男はつらいよ 渥美清】
このような“勢い”は文章でも雰囲気を出せるからね。
コピースキルが上がれば、勢いで最後まで読ませて、
そのまま購入に進ませることも出来ます。
・・・と、調子よく書いていたら、
また長くなってますね(^_^;