※毎週水曜日は【バカ売れキャッチコピー】の日!
今回は、【ショートストーリー】です。
キャッチコピーというのは、短いモノが一般的ですが、
必ずしも短くなければならないってモノでもないんです。
短いコピーと比べると、目に飛び込んでくるインパクトは少ないですが、
しっかりと魅力を伝えたり、強くイメージさせたりすることが出来ます。
で、例文を考えたんだけど、ちょっと時間がかかりそうなので
AC公共広告機構のCMを思い出してみて欲しい。
耳にタコができるほど流れた『こだまでしょうか?』
他にこんなキャッチコピーを見つけた。
「大学で何やろうかなーと思って入学して、
何やってんだろーと思って卒業した。
で、何したらいいんだろ。」
(東京デザイン専門学校)
・昨日合コンで、「女は顔じゃなくて、やさしさだよ」って言われた。
だから私は、誰もが振り向く美人になるって決めたんだ。
これは今、パッと思いついたコピー。
我ながら良くできてると思うぞ。
起承転結に気を付けることと、
「誰が誰に」といった部分を明確にすること。
このようなショートストーリーモノと、
もう一つ、機能を解り易く説明する説明文のパターンがある。
売りとなる機能を、解り易くイメージさせながら説明する。
この場合は、いろんな機能をイッペンに説明するのではなくて
一つの注目する機能や隠れた機能、使いやすさなどをピックアップする。
それが仮に、その商品だけの特徴でなくてもOKなんです。
それとね、キャッチコピー集などを見ていて感じることだけど
「カッコイイコピー」や「綺麗なコピー」とか、「心に残るコピー」
だとかを意識すると、良いコピーにはならないよ。
それが解りやすく、イメージされやすく、
自然に身体に入ってくるのが良いコピー。
頭で考えなきゃならないコピーは、ACに任せておきな。
ちょっと長いコピーを書く時のポイントを挙げておくと
・違和感なく読める
・生活感がある
・共感する物語
私は好きではないが、『不幸な体験談』も含まれる。
「今朝目が覚めると、左の上半身に赤いポツポツが
筋状に並んでいて、それが痛痒いんだよ、
調べて見たら放っておくと恐い病気で、
○○○を使うと1週間で治るんだってさ」
これは悩みの体験談ですが、こう言うのもOKですね。
これを口語調から、真面目な説明文風に書いても良い。
「身体の半身に筋状に表れる吹き出物は、
○○病である可能性が高く、初期症状が
出た段階であれば完治するが、放置すると
神経に痛みが走るようになり、痛み止めを
毎日服用するしか方法が無くなる」
こんな風に書くと脅しのようだが、
これはこれで、このパターンも有りかなとは思うよ。
ただ、多くの人はこのような書き方をすると読まないよね??
この時に写真や動画が先にあって、
上記の文章があとに来ると納得します。
ってコトで、今回は、
キャッチコピーは短くなくてもイインダヨって事でした。
それではまた来週♪
あ、明日も記事を更新しているので見に来てね~