目標達成への道 第3回目となりました。

今日は、弓道 について

弓道とは

和弓を用いて矢を射て、的に中(あ)てる一連の所作を通して心身の鍛錬をする日本の武道。 とWikipediaに書かれています。

実はこの弓道、アメリカでブームになった事があるんですね。

それも、弓を使わないで。

今で言えば、エア弓道です。

「へぇ~ そうなんだ」

すいません、言い過ぎました。

流行ったのは、「○○道」といった、マインド的なモノです。

その中でも、「弓道」は、目標達成の仕方を非常にイメージしやすい為、引用される事が多かったっんです。

弓道の射法とは、

射法とは、弓矢をもって射を行う場合の射術の法則をいい、弓道を修練する場合には、まずその基準となり法則となっている射法を、よく理解することが必要である。
 昔から射法の形式は七道または五味七道と称して、一本の矢を射る過程をその推移に順応し、七項目にわけて説明されているが、近世これに「残心」(残身)という一項を加えて八節となった。すなわち、次のような名称で区分されている。

一、足踏み(あしぶみ)
二、胴造り(どうづくり)
三、弓構え(ゆがまえ)
四、打起し(うちおこし)
五、引分け(ひきわけ)
六、会(かい)
七、離れ(はなれ)
八、残心(残身)(ざんしん)

 上記のように区分されているが、射の運行にあたってはこれらは終始関連して一環をなし、その間分離断絶することがあってはならない。たとえば一射は一本の竹のようなもので、この一貫した竹に八つの節があると同じである。八つの節は相互に関連する一本の竹であるけれども、また異なった八つの節であることに注意しなくてはならない。

と、(財)全日本弓道連盟のHPに書かれている。

それぞれを、目標の達成の仕方に当てはめると以下のようになる。

1.足踏み :的と足を一直線上に置く
      目的と、存在理由の確認

2.胴造り :呼吸を整え自然体に立つ
      目標をリアルにイメージする

3.弓構え :矢を弓につがえ左手を確かめる。そして、標的を正視し物見に入る
      目標と、それを達成する為の方法・手段を確認する。

4.打起し :弓を頭上に持ち上げる
      欲望、モチベーションを高める

5.引分け :弓を前に押しだし、弦を後ろに引く。
      熱意、情熱をかき立て

6.櫂   :弓をいっぱいに引き、射線を合わせる。
      アファーメーションをかけながら、行動に移す

7.離れ  :矢が自然に離れていくまで、気力を充実させる。
      行動の結果を、評価・分析する

8.残心  :身体を自然に任せ、弓を身体の前におろして頭を元に戻す。
      行動の結果を、受け容れる。

と言う具合である。

言葉云々よりも、射法をイメージしてもらった方が 行動を起こす時に意識を集中しやすくなる。

前回までに、自分の欲望と、自ら設けた壁が見えてきているはず。
今回の、行動のイメージと合わせて、次回 目標設定の方法に移りたい。

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編集後記:

 つかれた~ 、何かテキストの様な物が有れば、記事を書きやすいんだけど SMIプログラムもどこかにやってしまったし、NLPが一番近いんだけど、物足りない部分があるんで 私の頭の中で再構築して書いてます。