こんにちは
プロアフィリエイターのクエスト大王です。
前回の記事のポイントは、
【先に与える】
【一円観に立つ】
この2つで締めくくりました。
しかし、「ナンノコッチャ」と
思われた方も多かったかもしれません。
今回は、この2つについて話を進めていきますね。
▼ 前回の記事 ▼
前回の記事から、マインド・考え方の話に
進んできているのですが、このポイントは、
“雲泥の差”を生み出すトコロなんですよ。
様々なテクニックで時間短縮を図ったりして、
時間を有効に活用できるのは“24時間”という
有限の時間をどう使うかでしか無いんです。
しかし、考え方を変えることで
数字として計算できない違いを生み出します。
このシリーズで最も伝えたかった
部分なのです。
『数字で表せない』と書きましたが、
それらを数値化するように研究されている方もいます。
こちらの書籍にも書かれてます↓↓↓
それでは本題に入りますよ!
『先に与える』とは??
「先に与える」というと、真っ先に思い浮かぶのが、
手に取ることが出来る“物”を相手に贈るイメージかな?
物やサービスのプレゼント。
これも「与える」事ができるモノですが、
『気持ち』や『環境』も相手に贈れるんです。
もっといえば、相手をいたわる『言葉』や、
相手の努力や成果、存在を認める『言葉』。
これも大きな効果となる事なんです。
例えば、ほとんどの人間は
『承認欲求』を常に抱いています。
それが得られないと、
「自分は、いらない人間なんだ。。。」となります。
これは↑↑↑、極端な例ですけど、
自信を持てない原因になりますよね?
高級車や海外旅行をプレゼントするとか、
商品券を渡すとかって、もうワイロでしょ?
「与える」人がそう考えていなくても、
受け取る側は下心が有るんじゃないかと疑ります。
逆に、やたらと褒められると、
「いくら褒めてもナンニモでねぇぞ」と言いつつも
まんざら悪い気はしないモノですよね(笑)
前回の記事に書いたような、
『自分のために時間を割いてくれる』のは、
承認欲求が満たされて、しかも環境を与えられるのです。
この『環境』って、『おもてなし』とか
『心遣い』とか『雰囲気』などがあります。
例えば冬の寒い日、訪ねてくる誰かの為に
部屋を予め暖かくしておくというようなこと。
いつも笑顔で接するとか、一緒にいると癒やされるとか
心が安まる、安心感を得られる、活力が湧く・・・
こうした『感情の動き』も与えられるんです。
その結果として、信頼を集めることができたり、
多くの善意の協力者が得られたりするのです。
例えば私が、
自衛隊の一個中隊に清掃作業をやらせようと思ったら、
指揮が出来る立場になれるように多くの時間と努力を
何年も何年も続けても出来るかどうかわかりません。
しかし、そういう立場の人たちから信頼を得られて、
私の話に共感して貰えたら、数日で実現可能なんです。
かたや人生の大半の時間を費やしても出来るかどうか。
「与える」ことを優先した結果は即決で、
日程調整の時間、待たされただけでした。
しかも、結果は私の想像を
遙かに超えるモノになりました。
ここで勘違いするといけないので、
書き加えておきますが、ゴマすりはしてません。
むしろその逆で、私は彼らの要求の
そのほとんどを拒否してました。
私は利権に絡むような立場でもなければ、
議員の力などを使ったわけでもありません。
自分一人で出来ることは、そう多くはありません。
大富豪のように『マネー』で
多くの時間を作ることも出来ません。
でも、『先に与える』ことを優先すれば、
誰にでも多くの時間を作ることが出来ます。
『一円観に立つ』とは??
もう一つの鍵となる考え方が、この
「一円観に立つ」ということなんです。
一円観とは、薪を背負った二宮金治郎で有名な
二宮尊徳の思想で、この世界にはいろんな思想や、
相反する立場の人や、考え方・価値観・倫理観、
宗教観の人が生活していることを理解する事。
例えば、友人数人と昼飯を食いに行くとしますね。
「美味しいスープカレーが食べたい」人もいれば、
「後味さっぱり系の醤油ラーメンが食べたい」、
「チカラがみなぎる焼き肉じゃなきゃやだ」、
「腹がいっぱいになれば何でもOK」、
「待たされるのは嫌だよ」などなど
まぁ、千差万別ってヤツですよね?
そうした考え方があることを知り、
それぞれを尊重するってことです。
毎日毎日、日常の中で経験していることですよね?
しかし毎回「自分優先」で考えずに、
彼ら一人一人が納得する方法を考える。
そして相手にそれを伝えること。
そこに先程の「先に与える」が加わります。
一度に全ての人を満足させることなんて出来ません。
なので大抵の場合は、
「大多数の意見」が優先されます。
しかしこれは、相手のことをよく理解していない。
「少数意見」はいつも虐げられていることを、
まったく無視した選択になるのです。
それは『一円観に立つ』とはほど遠い考え方。
同じように見えるけど、大多数の意見も
少数意見も含めて『一円』になるのです。
少数意見を無視すれば『一円』にはなりません。
少数意見を大多数が尊重したとき、
『一致団結』できるんですよね?
この時に皆が感じるのは
「何でもデキル!!」という気持ちです。
それは相反する少数意見を理解し、
お互いの考え方を尊重し合えたから、
「何でもデキル!!」になるのです。
・・・って、ちょっと脱線しちゃいましたが、
少数意見を尊重することと「先に与える」は、
相乗効果を生み、レバレッジが効くんです。
次回は、今回の話でも大きなウェートを占めた
『承認欲求』をメインに話を進めていきますね。
それではまた♪