「日本経済が潤うことで、復興に弾みがつく」
本気でそう思っていますか?
なんだろう、ていの良い断り文句みたいだ。
今、公共工事が乱発されて
各地の施工業者は悲鳴を上げています。
施工業者を適正な数にしなければならない
とかなんとか、どこかの政権が訴えて
その結果として適正な数にはなったんです。
所が、急に工事量を増やされても
技術者も、職人も集められないんです。
こうしたことが全国で起きてます。
福島の話じゃないんですよ。
全国で、入札が不調になったりしてます。
工事量が少なかった昨年でさえ
福島では入札は不調に終わることが多かったのに
今は、福島どころの騒ぎじゃないんですよね。
新規でなかなか工事が出せないとなると、
維持関係など、既にある工事にプラスして
何とか予算を消化しようとします。
限られた時間の中で、十分な計画もないまま
“何とか予算を消化”するってことは・・・・
ま、書くまでもないやねぇ。。
バブル前の高度経済成長の時で、
公共工事の乱発で景気が上がるのが3年。
今回の乱発では、大手があまり儲からない。
人材派遣と下請けの一部がほくほく♪
単価の見直しや、まともな設計が上がってくるのが
来春以降で、これで会社が儲かるようになるはず。
ということで、今の政策では福島の復興は
『しばらくお待ちください』ってコトだ。
政府は当てに出来ないので、
自分たちで頑張るしかない!
もっともっとチカラを付けて、
福島を援護できるように頑張るぞ!!
・・・・と、今日は独り言でした