デキルひとのサポートの受け方
『何に困っているのか』を伝えます
これ具体的にね。
抽象的な聞き方をすると
曖昧な回答しか得られませんからね。
先程の目的と合わせて、具体的に伝えます。
現在の状況を、相手に正しく伝えられるかどうかで
1回で早期の解決ができるか、現状の確認だけで
何日もやり取りが必要になってしまうという話です。
例えば、
使用しているパソコンのOSとか、
セキュリティーソフトの種類と状況
使用しているブラウザの種類などは
予備情報としてあると良いですね。
今、スマホやiPhoneからって人が増えてますから
「サイトが見れません」だけだと推測自体困難です。
『デキル人のメールの書き方』でも書いていますが
やり取り履歴が残る方法で返信する必要があるのと
詳細な状況説明には、キーボードの無い端末は不便です。
キーボードのある環境で、
説明不足で余計な時間を使わないようにしましょうね。
質問者と回答者の信頼関係
それと当たり前のことなんですけど、
回答者を信じることが必要です。
信じてもいない相手に質問することの方が
どうかしてると思うのですが。。。。
これって信頼関係を、質問者が築けるかです。
信じていない相手への質問は、
誰が見てもわかりますよねぇ
それを見た回答者は、どう感じるでしょうか?
「何を答えても信じて貰えない」
これでは、おざなりな回答しか期待できないですよ(^_^;
自己中心的な質問者
それともう一つ、似たようなケースがあります。
『自分で用意した回答以外を受け付けない質問者』
これも質問する意味が無いだけで無く
質問者自身の信用を失います。
これはリアルでも嫌われるタイプですよね?
「だったら聞くんじゃねぇ!!」
って言いたくなるような人(笑)
サポートサイトを覗いていると、
そういう人は回答者の答えを無視して
自分勝手に質問を続けています。
そのうち無視されますよね。
誰も関わりたくないしさ。
ま、こういう人は希ですけどね。
同様に、回答を急かしているわりに
その回答に対する返信が無い人。
どのサポートサイトでも、
誰が質問者なのか分かります。
サポートサイトの規約によっては
このような質問者は追放されますよ。
『何をしたのか』を伝える
箇条書きでも良いので、当たり前のことでも
時系列でとにかく詳細に漏れなく書き出します。
『当たり前』だと思っているのは自分だけです。
回答者は『当たり前』の事を質問者が
しているかどうかが重要になります。
これって、見ていて面白いんです。
話がかみ合わないから(笑)
回答者から聞き返される度に
「やりました」とか答えてる人。
同様のやり取りを何度も続けますねぇ
自分はやったつもりになっている場合って良くありますよ。
人間なんだからミスするのが当たり前です。
だからこそ、時系列にやったことを箇条書きにすると
「あっ、これやってなかったわ」って
私も質問を書いていて気がつくコトって良くありますよ。
というか、私の場合はそれが多いです(^_^;
「マニュアルの通り行いましたが・・・」
これも同じですね。
マニュアル通りに出来ていないです。
その様に書かれていて、マニュアル通りしていた人は
1%に満たないくらいしかいなかったですよ。
(私のサポート経験ではね)
私でも、購入した教材やツールを
100%マニュアル通りデキルかと言えば
たいてい、どこかでミスをしたり読み飛ばしたりしています。
「あれっ、うまくいかないな」
そう思って、一字一句読み飛ばさないようにしながら
再度挑戦してみて、上手く行くコトって良くあります。
もちろん、マニュアル自体に修正ミスなどもあるでしょう。
でもその通りやれば、
マニュアルのミスにも気がつきます。
誤解や勘違いを無くすように努める
『具体的に伝える』という部分と重複しますが、
主語が抜けていたり、曖昧な表現だったりすると
回答者に正しく内容を伝えられません。
例えば『当たり前』と思っていることは、
往々にして正しく出来ている前提条件だったりします。
例えば、複数のアカウントを取得したけど、
根こそぎアカウントを削除されたというケース。
アカウント名、メールアドレスが
連番で作成されている例がありました。
「全部、違うメールアドレスで取得したのに」
こうしたことも、具体的に書かれていれば
そこが原因となっていることが一目でわかります。
前提条件が崩れると大抵の場合、
解決にとても時間がかかります。
当たり前だと思うことは、必須の情報ですね。<br />
それと、作業手順を間違えていると
上手く行かないケースってありますよね?
例えば、メールアドレスの取得で、
情報入力を完了する前に、『登録』ボタンとかを
クリックしても上手く行きませんよね?
これと同じようなコトって、良くあることですので
『どのような順番で行ったか』というのも
問題解決には重要なことなんですよ。
最後に『宜しくお願いします』で締める
デキル人は相手をねぎらうメッセージを入れますね。
人と人とのやり取りなので、
礼を失した時点で価値のあるサポートは受けられません。
貴重なノウハウを頂くコトなんて
この状況で考えられないでしょ
相手は自分の貴重な時間を割いて答えてくれています。
その上、多くのコストをかけて得られた価値のある、
貴重な情報を無料で提供させようってんですよ。
チンピラじゃないんだからさ(笑)
普通なら、一言ねぎらう言葉が出てくるモノですよね?
『質問は一度に一つに限定する』
補足になりますが、かなり大事なことです。
私自身やりがちなんですが、
これ、答える方は大変なんですよね(^_^;
1つの疑問に答えることで、
他の答えにもなる場合が良くありますし
新たな疑問が浮かぶ場合もあります。
特に回答を急いでいるなら、
絶対に1つだけにしないと、
回答が後回しになっちゃいますよ。
回答者は、他の人からの多くの質問に答えている。
そうすると、
回答に時間がかかるモノは後回しになります。
どこのサポーターに聞いてもそう答えますよ。
それと、ネットで検索すればわかることを質問されるとかね。
だけど予備知識として、PC初心者だと分かっていれば
多くの人は面倒がらずに答えてくれるはずです。
予備知識無しに聞かれれば
「ネットで調べてください」って言われます(笑)
以上のことに注意すれば、
早く、1回のやり取りで解決できますよ。
さらに、貴重なアドバイスも貰えるでしょう。
あ、それとね、
とても謙った文面を書かれる方がいます。
(謙る=ヘリクダル)
私は雲の上の人じゃ無いので
そこまで気を遣われると照れます(笑)
それではまた♪