ブログのタイトル名の場合、アクセスが検索エンジンからのことを考えると
主とするキーワードが入っている必要がありますね。
それに対して、メルマガではこの1点だけに集中できます。
【好奇心を刺激する】
しかし、せっかくメールを開いて貰っても
メールを開いた人をガッカリさせたらアウト。
2度も3度もガッカリさせるようなことを続けたら、
確実に配信拒否されますよ。
このキャッチコピーについては、シリーズで解説しているので
そちらを見て貰うとして、ここでは、生かし方を少々書いてみます。
メルマガの反応率が以前と比べてかなり落ちてきています。
それは、メルマガを読んでくれている人が
複数のメルマガを読んでいるからなのは承知の通り。
例えば、無料オファーなどのキャンペーンに登録したり、
無料レポートをダウンロードしたりする人は、ほぼ変わらない。
幾つも来るメルマガの中から、どのメルマガを読むかは
【タイトル名次第】
だと思われていました。
いや、実際、そうでしたし、これからも重要なファクターです。
デモね、こうした無料オファーなどで獲得したメルマガと、
私の記事を読んで、メルマガも読んでみたいと登録する場合と
受け手のメルマガの見方は全然違うって事。
私のメルマガに期待してくれた人に対して
キャッチーなタイトル名なんか必要無い。
そんな事をしなくても、読みたいと思ってくれてるんだから。
それにも拘わらず、キャッチーなタイトル名で
騙したり煽ったりすれば、信用を失うだけだと思います。
逆に、読む気もない自動的登録されたメルマガなんかは、
とてもキャッチーなタイトル名じゃないと、即削除です。
でも、
何度も同じ手には乗ってくれないし、
繰り返すほどに、信用を失うだけ。
問題は、『中身』
ブログでも中身である記事の内容が重要であるように、
メルマガでもその傾向が強くなってきているんだよね。
『わざわざ、時間を割いてメルマガを読んでいる』
この事を無視して、
「次々とリストを増やせば稼げる」
「とにかく露出回数を増やすこと」
「必要としてくれる人だけを優先する」
こうしたやり方で実績を上げている人も多い。
そう、「いやなら拒否すりゃイイ」
ここまで読んで、その違いに気がついたかな?
露出回数重視と、信用重視。
露出回数重視の思考の場合、読者は“数”でしか無くなっちゃうんだよね。
特に販売者や、大規模なメルマガを運営されている人が
“数字”でしか人を見れなくなってしまうの。
経営者として企画を考えた場合は、
どうしても数字で計算しないとならない。
「これだけのリスト数なら、これだけの利益を出せる」
「リストを集めるのに、これだけのコストをかけられる」
・
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・
だけど、販売者の場合は“信用”を第一に考えないとね。
って、一般読者には関係無いことでしたm(_ _)m
では次に、メルマガに求めるモノって何だろう??
・最新情報
・情報の解説
・クチコミ情報
・発行者の人間性
・ストーリー
例えば、
最新の無料オファーだけを配信するメルマガであれば
それを必要としている読者にキャッチーなコピーはいらない。
そして、ムダなクリックを誘導するような書き方も失礼。
同様の情報は他の人のメルマガでも得られるんだから、
その人のメルマガを読み続ける理由にはならないよ。
そう、
ここでようやく【あなたのメルマガを読み続ける理由】が出てきたね。
あなたはメルマガを量産して、大量のリストを相手にメルマガを出すのか
それとも、自分のメルマガを読みたいと言ってくれている人に向けて書くのか。
一般的に言われているメルマガの手法は前者。
配信解除されるのが普通のメルマガと、
解除されることが希なメルマガ。
考え方が180度違うんです。
私は、全読者の1%だけに価値があるメルマガにしたいとは考えられないです。
少なくても、20%の読者に満足して貰いたいなぁ
ここで、数字の話しをするよ。
2万人のリストの1%が反応するメルマガと、
1000人のリストの20%が反応するメルマガ。
どちらも、反応してくれた人の数は200人です。
2万人のリストを維持するには、常に、リストを購入し続ける必要がありますが、
1000人のリストに信用重視で配信している場合、自然に増加していきます。
理想的なのは、キャンペーンでもやって自分を知って貰い、
知って貰った上で、プレゼントなどは無しで自発的に登録して貰う。
そして、その期待に応えるようなメルマガを配信する。
ってことで、タイトル名は目的によって、
・タイトルを見ただけで記事をコンテンツを想像できる
・読まずにはいられなくなるキャッチコピー
この2つのどちらかにする。
ブログにしてもメルマガにしても、目的をハッキリさせないと
稼げる運営はできませんよ。