通販業界では、アマゾンが圧倒的なシェアを握っていて
国内では、楽天が頑張っているのは皆さんご存知ですよね?

で、若い世代には見向きもされていないんだけど
ジャパネットたかたは、売上げを伸ばしているんです。

媒体がテレビと言う事もありますが、
それにしても、なぜ売れるのかを探ってみました。

■購入者層

20代  2%
30代  5%
40代 11%
50代 20%
60代 30%
70代 18%
80代  4%

こんな数字がありました。

50~70代で、全体の68%

そこで、CS放送(ジャパチャン)で早速内容をチェックしてみました。

ここで連続して見ていると、ガンガン売りたい商品と
売れたらラッキーという商品と、交互に流されているのが判ります。

売れたらラッキーという商品でも、
一応ポイントは抑えられているのですが、
ガンガン売りたい商品とのコントラストが凄い(笑)

で、ガンガン売りたい商品について見ていくと
ジャパネットたかたの商品説明は、具体的で、
どのように使うのかが良くわかりますね。

「XXXだけど、○○○なんです!!」

しっかりとデメリットを伝えつつ、
メリットのイメージを強く表現しています。

でね、スゴイなぁと感心するのが

「ああ~、あるある!」

ってモノを“これでもか”ってくらいに
次々に悩みなどの例を上げて共感させるんです。

期間限定、売れている様子、いろんな要素を持っていて
先程の、あまりお得感がない売れたらラッキーという商品と
暗に比較させることで、さらに、お買い得感が高めています。

でね、大事な部分、伝えたい部分は、

『大きな声でハッキリと伝える』

そして、視聴者が取る行動を明確に伝える。

「そんなの、当たり前じゃねぇかよ」

って思うかも知れないけど、
ここが出来ていない事って実際、
スッゴク多いんですよ。

せっかく購入意欲が高くなって、その商品を欲しいって思っても

「欲しいんだけど、どうすれば買えるの??」

意外と、多いんですよ。

ってか、日常に溢れていますよ。

特に楽天ショップに多いよねぇ、
これじゃ売れてないだろうなってのがわかります。

まとめると

>> どんな風に変わるのかをリアルにイメージさせる

>> メリット、デメリットをハッキリ伝える

>> 悩みを共有する、共感させる

>> 購入方法をわかり易く伝え行動を促す

ま、他にもイロイロあるんだけど、
この4つのポイントは、絶対に外せないっす。

さて、ここで年齢層の違いなんだけど、ジャパネットは
若い世代の人には『しつこい』、『くどい』と感じてしまうんですね。

「いや、もうメリットは分かったから価格はいくらなのよ」って。

若い世代の場合、頭の回転が良くて
メリットをスグにイメージ出来るんです。

そこまで具体的に言わなくてもわかるからね。

だけど、年齢層が高くなると、
具体例を幾つも上げて貰わないと
ピンと来ないんですよ。

メリットを箇条書きにされても、
何のことか理解できないんです。

私のトコロに寄せられる情報教材の質問でも、
年齢層が高い方からの質問は、具体例を求めるモノが多いんです。

販売ページとかを見て、良さそうなのはわかるんだけど
イマイチ、どういった場面で有効なのか、
どのように活用したらよいのかをイメージ出来ない。

そんな時に、一発でイメージして貰えるのが
こうした文章ではなくて、動画ですよね~

若い世代に紹介する時は、感想をメインで
メリットをカンタンに伝えて、
「ここで、このようにして買いました」

年齢層が高い人がターゲットなら、
具体的な使用例をしっかりと見せて
メリットをクドイくらいに伝える。

そして、購入の進め方を伝える。

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