今回は、インターネット環境について。
第6回目の今日は、「インターネット環境」についてです。
例えば、無線LANなのか有線LANなのか、
それ自体も知らずに使っている方が多いです。
まぁ、ネットに繋がりさえすれば
普通ならOKなんですけどね。
でも、ネットでの取引を行う場合は、
通信が途切れると様々な弊害を生みます。
大部分はブラウザが吸収してくれるんですが
相手のサイトの挙動次第でもあるので。。
それと、ネット接続を必要とするツールの場合、
環境によってエラーが出てしまうケースもあります。
■安定したネット接続環境の条件
- 光回線
- 大手プロパイダとの契約
- 有線LAN接続
この3つは必須の条件です。
それでも、まれに雷や浸水で
光回線の中継所の機能が麻痺する事があります。
複数の中継所が一斉に故障してしまうと
復旧までに、かなり時間がかかる事もあります。
実際、中継所が雷にやられて
1週間近く、光回線が使えなかった事があります。
この時、ポケットWi-Fiがあったので、
急場をしのぐ事ができました。
回線速度的には、ADSLでも特に問題は無いのですが
速度が不安定なのがネックで、
ツールのエラーの原因になる事があります。
格安プロパイダも、速度が不安定なので
アカウント取得用にスポット的に使うくらいですね。
『有線LAN』とは、光回線の電話線のような線が
小さな箱に繋がり、次にルーターと呼ばれる箱に繋がります。
このルーターから、ケーブルでパソコンに繋がっている状態が
『有線LAN』接続されている状態です。
Windowsの『ネットワークと共有センター』を開き
『ワイヤレスネットワークの管理』に表示されていれば
『無線LAN』接続になります。
無線LANの場合、人や壁、ドアなどが障害となり
電子レンジの影響を強く受けます。
ということで、こちらも不安定なので
スポット的にしか使わない方が良いです。
家の中をケーブルが這うのはみっともないので、
無線LANを使いがちですが安定させるには、
いくつか工夫が必要となります。
結果的には、ケーブルで繋いだ方が早くて安いです。
前回、クラウドについて書きましたが
サイズの大きなファイルをアップする場合は、
安定した通信環境が必要になります。
サイトデータをレンタルサーバーにアップする時
FTP接続しますが、この時も安定していないと
アップしたファイルが破損している事があります。
それでは次回は、
『メールエラー、不達について』です。