大好評だった前回までの記事

 ⇒ 『3秒で、心をわしづかみにするキラーコピーの法則・1』

 ⇒ 『3秒で、心をわしづかみにするキラーコピーの法則・2』

あなたのポストに届いたダイレクトメールって、
開封して読んでいますか?

うん、よっぽどのことがない限り開封すらしないよね~

じゃあ、なぜ開封もせずに捨ててしまうんだろう??

綺麗な封筒に、料金別納郵便の文字。

もうこれだけで、何かを売りつけられるんだなって感じちゃう。

これがバブルの頃だと、

お金を使いたくて何かないかと探してるから
メール1つで車なんかがポンポン売れた(笑)

でも、今、
ダイレクトメールを読んで興味を持ってくれる人って
ま~~~ずいないよね(^_^;

っていうか、それ以前に開封すらされてないし。

さて、

では、どうすれば開封して貰えるだろうか・・・・

例えば、
普通の封筒にして、宛名が手書きで書かれている。

差出人に個人名が手書きで書かれている。

そう、『あなただけに』書いた手紙であると思わせる。

これが、ポイントになるんだね。

コピーライティングでも、このポイントは同じなわけ。

『あなただけに』

この部分が全てと言っても過言ではないほど。

あとはもう、ヘタクソな文章なら、それはそれで親近感が湧くし、
上手い文章で最後まで読ませるのも、もちろんOKだよね。

要は、この最初のターゲティングがしっかりと出来ているかどうか。

例えば、ラブレターを書く時、
相手のことを想像しながら書くでしょ?

 ・どんな事が好きなんだろう
 ・どんな部屋に住んでて
 ・親や兄弟はどんな人で
 ・普段どんな事を考えていて
      ・
      ・
      ・
      ・

もう、色んな事を想像しながら書くと思う。

 ・こんな事書いたら、どう思われるだろう
 ・こんな話題はイヤかな
 ・こんな話から始めたら、続きを読んでくれるかな
 ・こう言うことを書けば、喜んでくれるかな

ま、これがコピーライティングの基本中の基本。

ラブレターを書くように、コピーを考える。

相手の心を鷲づかみにするコピーで
彼氏・彼女の心をしっかりと掴んじゃう。

えっ、それが一番むつかしいって?

あははは、そうかもね(笑)

でも、それは難しく考えすぎだよ。

例えば、
相手の興味のある話題ってあるでしょ?

そこから入れば、少なくても続きを読んでくれるよね。

または、まったく逆を突く。

相手の価値観とは正反対のことを書いて、
思わず反論したくなるような書き出し。

実はちゃんと解ってるんだよって、続ければ、
相手との距離感はグッと縮まるから。

もっと分かりやすく書くと・・・・

最初の書き出しを読んだ時に

「うんうん、わかるわかる!」

「え~~っ、違うだろ~~」

「えっ、そうなの??」

共感や、反感、驚きといったような
反応を起こさせることが大切なポイント。

そうでなきゃ

「ふ~~ん、なにこれ」

じゃ、絶対に先は読んでくれない(・_・;

このあとで、いくら良いことが書かれていたって、
読んでくれなきゃ意味がないからね。

で、相手の反応を得る書き出しを書く為には、

【相手のことを、隅々まで想像する】

これが重要ってコトです。

おまけ

先程のダイレクトメールを読ませる方法

いっそのこと葉書にしちゃう。

詳しい事は書かずに、キャッチコピーだけ。
んで、手書きであなたへのメッセージ。

「私に、この手紙を渡してください。
 他の人には見せないでくださいね。
 こっそり、特別割引きします」

『特別割引き』とか『プレゼント』とかね。

『あなた』と『私』だけのクローズドな話しにすることで
限定感とか特別感がグッと増して、『行かなきゃ損』だと思わせる。

これをネットで再現させる方法は、
パスワードがかかったサイトを用意する。

さらに、そのパスワードを手に入れる為に
いくつかのハードルを設定して、フルイにかける。

良くメルマガなんかで、パスワードとか合い言葉を伝えているけど、
あれじゃ、限定感はまったくゼロです。

何かをさせることで、購入率も高くなると言う心理的な効果もある。

だから、必ず何かをさせる。
参加させるコトが重要なんだよ~~

■本日のオススメ教材

コピーライティングの本を読み漁って基本を学んだ人はこれです

【一筆両断】
※販売価格:3980円※

ありきたりのコピーに慣れてしまった人をも振り向かせる
ライティングの常識をぶった斬る、最新コピーライティング。