バカ売れキャッチコピーを考える(23)


※毎週水曜日は【バカ売れキャッチコピー】の日!


今回は、【リアルに想像させる】です。


これはどういう事かというと、

『商品を手にして、得られるメリットをイメージさせる』

ということ。


うん、まだ解り難いですね(^_^;


例えば、

「おウチに映画館のある暮らし」

これ、確か某テレビのキャッチコピーだったと思うのですが、
コピーは思い出せるのですが、なんだったかなぁ・・・・


ま、こういうヤツですね。

大画面のテレビで、まるで映画館で見ているように。
というイメージと感想を込めたメッセージですね。


商品を手に入れることで
「もし、○○○だったら」とイメージを
ドンドン膨らませることが出来ればしめたモノです。


この他に、「モデルのような細い足」のように
「モデルのような」と、付け加えるだけで
「細い足」を容易にイメージ出来るようになります。


共通認識のある固有名詞、上記の例では
「映画館」や「モデル」を使うことで、
読み手がイメージすることを助けるわけです。

そして、「自分もそうなれる」という錯覚を与えます。


「錯覚」させるなんて、まるで騙しているみたいですが、
NLPや自己啓発などで目標設定する時に、やはり、
このような方法で「目標を鮮明にイメージする」事をします。

イメージが鮮明であればあるほど、
その目標は、達成されやすくなります。


つまり、正しくは「錯覚」させるのではなくて、
『お客様の欲求・目標をイメージするお手伝い』なのです。

そして、リアルにイメージ出来たモノ・目標は、
その欲求を満たそうと、強い衝動を起こさせます。


だから、出来るだけイメージしやすいように
コピーを考えることが、最大・最高のコピーを生むのです。



ってコトで、今回は、
【リアルに想像させる】って事でした。


それではまた来週♪

あ、明日も記事を更新しているので見に来てね~



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