ステップメールの書き方(2)


サブタイトル『ターゲットを浮き彫りにする』


前回までのステップメール作成法
『ステップメールの書き方(1)』


今回は、ステップメールを書くに当たっての調査がメインになります。
同時に、コピーライティングの基礎でもあります。

かなり内容が濃くなりますので、3回に渡っての説明となります。
この部分が疎かになると、成約率の高い文章の作成が出来ません。


どのように、全体のストーリーを組み立てていくのか?
どのように、文章を組み立てていくのか?
ノウハウはどうやって、作って行けばいいのか?

その為には、『誰に伝えるか』が重要です。


『誰に、何を伝えるか』


コピーライティングと言っても、一番重要なことは
たったこれだけのことなのです。

後は、どれだけ上手くメッセージを伝えられるかのテクニックや
経験から得られた、ノウハウだったりします。

でも、それは枝葉のことで、重要なのは

『誰に、何を伝えるか』

本当に、これだけなんです。


『誰か』が、見えていないと、

興味を持たせるようなフックを考えることも出来ないし
話しに引き込ませるようなストーリーも考えつかない。


『誰か』が見えてくることで、
『何を伝えるか』、『どのように伝えるか』が見えてきます。


もし、何も浮かばないのであれば、
それは単に、

その『誰か』に、成り切って考えることが出来ていないからです。


その為にも、十分なターゲットの調査が必要になります。

以下に、調査項目をまとめました。
まずはターゲットを調べましょう。

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【1.ユーザーを知る】

 ■ターゲット、人物像

  ◎ターゲットのイメージをまとめると

 ■どんな人に紹介されたら、信頼できるだろうか?

 ■ユーザーが抱える不満や悩み

 ■巷にあるノウハウを実践しない理由

 ■欲求、達成した時のイメージ

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例を挙げて考えてみましょう。

紹介したい教材は、『英語学習法』です。


1.ターゲット、人物像

 1-1 動機
 ・過去に英語を学習したがうまく行かなかった
 ・仕事上で、映画が必要になった
 ・趣味で、海外の情報を収集する為
 ・友人が英語を話すから
 ・映画やドラマを、字幕無しで見たいから
 ・資格取得・就職活動のため

 1-2 年令や趣味など
 ・20~30才
 ・外向的、積極的な人
 ・学習意欲・向上心が高い

 1-3 ターゲットのイメージをまとまる
 
 その他の情報から、1人の人物像を作ります。
 全ての用を含む必要は放りません。
 
 逆に、調べた要素の中から、たった一つに特化しても良いのです。



2.どんな人に紹介されたら、信頼できるだろうか?

 上記の調査で、1つのターゲット像が出来たら
 自分のキャラクターを作ります。
 
 どんな人に紹介されたら、興味を持ちますか?
 
 
 そう考えた時、英語のスペシャリストである必要もないのです。
 
 英語の先輩であれば、十分じゃないですか?
 
 それも、出来るだけターゲットに近い存在と感じられる人。
 つまり、共感が得られるような人です。



3.ユーザーが抱える不満や悩み

 ・英単語が覚えられない
 ・発音が悪くて聞き返される
 ・相手の発音を聞き取れない・・・etc
 
 ここで調査に挙がった項目は、全てコンテンツに出来る事
 又は、興味を引くタイトルや、フックの作成にも活用できます。
 
 出来るだけ沢山、用意することが出来ると
 この後のネタ作りが非常に楽になります。



4.巷にあるノウハウを実践しない理由

 ・○○する時間がない
 ・○○する場所を選ぶ
 ・○○を継続する費用が高い
 ・自分には出来ないのではと言う不安
 ・○○が難しい・・・・etc
 
 ターゲットに語りかける時、相手の痛みや悩みを理解することが
 共感を呼ぶ文章、心を揺さぶる文章を書くポイントです。



5.欲求、達成した時のイメージ

 これは、1番で挙げた『動機』(欲求)が達成させられた時のこと。
 
 本文を作成する際、一番イメージを広げていきたい部分です。
 
 このイメージを見せるだけで、
 他には何もいらないくらいなのです。
 
 優れたコピーライターは、これだけで勝負してますよね?



ここまで、理解できたでしょうか?

ターゲットを知り、ターゲットに成り切ることで、
よりリアルな達成した時のイメージも生まれます。

ターゲットに成り切ることが出来ないと、

相手の痛みや悩みを知ることが出来ないのです。


自分の痛みや悩みを理解してくれる人に、
自分も得られるかも知れない未来の姿を見せられたら?



これさえ出来れば、次回の記事を読まなくても良いくらいです(笑)


この部分が理解できていれば、
軸となるストーリーも自然に出来てきますからね。

あとは、欲張って色んな事を書かないこと。
私の一番ダメなところです(^_^;


これは、どんな事にでも応用が可能な『原則』ですから、
何度も読み返して、体得して下さいね。


次回は、『商材に魅力を知る』です。

自分自身が、その商材を欲しくなるところまで調べて下さい。




今日は、最後に
Mr.Y氏のコピーライティングマニュアルを紹介します。


文章で稼ごうとする人の多くは、

 ・同じルールに縛られ
 ・同じ理論を学び
 ・同じノウハウを得て
 ・同じようなサイトやメールを真似し

それっぽい形に整えて文章を公開しています。

つまり他の誰よりも「売りたい!」と思いながら、
他の誰かと同じような知識しか学んでいない訳です。


そう、それが今まで公開されてきた高額な
コピーライティングのノウハウだったのです。

ここまで読んでくれている、あなたなら、
コピーライティングの重要性は十分に解っているはずですよね?


他と違う、目の付けドコロが違うコピーライティングです。

今なら、書籍よりも割安な価格で購入できますが、
残念ながら、今週末には値上げとなってしまいます。


激売れコピーライティングノウハウ
【一筆両断】
Mr.Y Copywriting method



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