今回は、外付けHDD・クラウドについて。
いま、パソコンに保存されているデータ。
これを保存する方法ですね。
その昔は、フロッピーディスクに
その都度保存していた時代が長く続きました。
フロッピーディスクから、CD-R、DVD-R。
いまは、BD-R(ブルーレイ)などがあります。
これらのディスク系記憶媒体を使用する際に
注意したいのは、『○○―R』と『○○―RW』
『○○―R』は、1冊のノートに次々と書き込んでいくイメージ。
『○○―RW』は、その都度、新しいノートに書き込むイメージ。
で、『RW』が昔のフロッピーのように使えるからと
これにデータを保存する人が多いんですが、
長期保存には向かないんです。
データが消えます。
『DVD-R』もディスクをコーティングしないと
数年でデータが消えてしまいます。(保管環境による)
なので、大切なデータは
HDD(ハードディスク)に
保存するのが、現状ではイチバン安全なんです。
しかも、イチバン安上がりで、何度も書き換えが可能です。
ということで、大切なデータは、
『外付けHDD』を購入してバックアップをとる。
いまなら、500GB~1TBクラスが安くて
トラブルが少ないのでオススメですよ。
ポータブルタイプじゃなくて、据え置き型でね。
で、中身のHDDメーカーは『HGST』です。
1~2年なら、どのメーカーも違わないけど
長くデータを保存する場合、結果が違います。
いろんなメーカーのHDDを使っていますが、
HDDのトラブルがないのはHGSTだけでした。
しかも、10年以上放置したHDDで、
データを読み出せるのもHGST(旧IBM)。
まずは、自分でデータを守るという意味では
外付けHDDにデータを保存するのがイチバンです。
次に『クラウド』ですね。
クラウドってのは、
『ネットワーク上にあるサーバの中に、ソフトウェア
やデータが存在し、ユーザは必要に応じてネットワ
ークを通じてアクセスし、サービスを利用します』
つまり、安全に管理されている場所にあるHDDを
インターネットを通して利用するって事です。
しかも、インターネットが繋がれば、どこからでも
データを読み出せるので、出先で利用する時は便利。
データの保管に関しては、
自宅の外付けHDDよりも安全。
セキュリティーについては、自分のパスワード管理次第で
かなり状況が変わってくるので、パスワードをいろいろな
サービスなどで使い回している場合は要注意です。
というか、パスワードを使い回してますよね?
パスワードの変更を定期的に行うことと、
数字だけのパスワードは絶対に避けること。
英単語+数字の組み合わせもアウトです。
正しく管理して使えば、安全で便利なので
賢くクラウドを使いましょうね!
クラウドサービスは、
『クラウドストレージ』で検索すると
いろいろ見つけることが出来ますよ。
身近なところで、Yahoo!BOXなどがありますね。
無料のサービスもあるので、共有したいデータとか
移動先でも使いたいデータなどは、クラウドを使い
個人データを含むモノは、外付けHDDに入れる。
このように使い分けるの良いと思いますよ。
それでは次回は『インターネット環境』についてです。