自己啓発、マインドブロック、ビリーフ
自己啓発

自己変革願望

Amazonの2014年の本のベストセラーを見ると

1位:嫌われる勇気:自己啓発の源流「アドラー」の教え
2位:まんがでわかる 7つの習慣

このような書籍が上位に来ているのに驚きました。

『自分を変えたい』『変わりたい』
『自分をもっと向上させたい』

そう思う人が増えたのか、
必要に迫られてのことか。。。

結局のところ、学歴や資格だけでは、
その人の能力を測るコトって出来ません。

人が人を選ぶときって、
『人間性』や『可能性』を見ます。

なので、思考パターンや価値観・倫理観など
その人の内面が問題になりますよね?

内面の充実は、

表に滲み出るモノなので、
付け焼き刃的な演技ではスグに化けの皮が剥がれます。

なによりも、

【自分のチカラでお金を稼ぐ】

その為には、他者に依存したマインドを
変えていく必要があります。

自分の何がダメなのか?

自分を変えたいと願う人の多くは、

「この短所を直したい」

といったような、
自分の欠点を直そうと考えます。

でもね、よーく考えてみてください。

とても魅力的な人って、
欠点や短所があるから愛されてませんか?

完璧に近い人、欠点や短所を隠す人って、
人として好かれていますか??

ナンでもデキル人が魅力的じゃないし、
すべてのことを自分で出来る人が稼げる人じゃ無い。

むしろ欠点だらけで、
自分じゃナンにも出来なくても、
ウンと稼いでいる人っているよね?

欠点や短所、技術的なスキルで、
成功するかどうかは決まりません。

そんなことに左右されませんよ。

私は『社畜』という言葉が大っ嫌いです。

それは会社に忠誠を誓うYESマンなどを指すなら、
言葉の選定を明らかに間違っています。

会社に扱き使われる自分を卑下して言うのであれば、
本当の意味での自己改革が必要でしょう。

自分が会社の何パーセントの利益を出しているのか。

そんな風に考えたことありますか?

経費などを差っ引いて、
どれだけプラスを出していますか?

利益を上げている社員は、
自分が会社をリードしている意識はありますが
会社に扱き使われているなんて思いもしないでしょう。

悲劇のヒロイン、被害者意識でいる人は
この先も、プライドを持てないまま・・・

だからこそ、自己改革が必要なんですが、
本を読んで何か変わるんでしょうかねぇ。。。

本を読んだだけでは変われません!

本を読み終えたときは、変われる気がしますが
『気がするだけ』で変われっこないんですよ。

だって、自分を変えるために必要な
一切の努力なんてしてないんだからさ。

「本を読めば変われる」

そんな魔法みたいなコトを願っているから、
自分を変える事なんてできっこないんです。

これね、『楽したい』ってのと同じ。

楽をしたければ、楽が出来るように行動して
環境を変えていく必要があります。

寝る時間を削ってでもね。

ただ『楽にならないかなぁ』って
思っているだけじゃ絶対に変わらないでしょ?

会社でのことなら、自分の仕事を部下にやらせる、
同僚にやらせる、上司にやらせる、外注に出す。

どうすればそれが出来るか考え、
行動を積み重ねると、

「何かすること無いかなぁ」ってなります(笑)

カンタンですよ、
周りの人に与え続けるだけですから。

あ、お金じゃないですよ。

あなたが与えられるモノって、
もっとたくさん持っているはずですよ。

しかも、いくら与えたって減らないモノです。

自己啓発って実は、
そうした部分を見つめる作業でもあります。

欠点を直すためのモノじゃ無いってコト。

『どう思われたいか』じゃなくて、
『どのような自分になりたいか』ってこと。

たぶん、ここまで読んで
チンプンカンプンだと思うけど
自分がすること、続けるコトって、
そんなムツカシイことじゃないんです。

自分がリードしていく意識を持つこと。

そして、行動を起こし続けること。

人をリードするためには、
もっと周りに注意を向けることも必要だよね?

そうすると、改善と感謝が見えてくる。

いきなり大きな変化を望もうとせず、
ちょっと意識を変えて少しずつでも
日々変化を起こし続けることが重要です。

人の心の変化って、何年もかかることじゃないよね?

1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後
かなり環境が変わってくるはずです。

そして、自分自身の変化にも驚くでしょう。

こうした小さな違いの積み重ねによって、
自分に自信を持ちやすくなります。

マインドブロックを外す、ビリーフをキャンセルする、
心の壁、思考の壁を打ち破るのは、ちっぽけな行動です。

行動から脳にフィードバックして、古い情報を
書き換えてしまうのが簡単な方法なのです。

それと、行動を続けることで、
自分が見えてもくるんですよ。

それではまた♪