私は、元・完璧主義者でした。
失敗するなんて有り得ないし、あってはならないと考えていました。
まぁ、失敗すると人が死んじゃうってのもありましたが(^_^;
それとは別に、【失敗】=【汚点】だという意識が強かったですね。
失敗したくないし、指摘されたくもない。
失敗したくないから、全部自分でやる。
全部自分ではできないから、管理を徹底する。
うん、今これを書いていて、
何だか、こっぱずかしい(^_^;
『人を信じる』とか『任せる』とかって感覚がなかったんです。
それが、長期の入院がきっかけとなって
大きく考え方が変わってきました。
せっかく人に任せる(医者に任せる)と言う意識になったのに
この直後に思いっきり裏切られたんです。
ま、今は普通に歩けるようになったのでイイんですが。
でね、最初は人に任せることがモノ凄く不安だったんですが
あるとき、『すごく楽』な事に気がつきました。
自分が総てを知る必要もないし、できる必要もない。
失敗しないように誘導する事と、フォローすることで、
自分がもっと楽になっていくこと。
こうして、
【失敗】=【成長を促進させる】と言う意識に変わりました。
もう、こうなってくると大抵のことは失敗ですらなくなります(笑)
教育上、当たり前のことなんですね。
さらに、安全管理などをやっていると
こうしたちょっとした失敗が、大事故を予測するデータになります。
逆に、ちょっとした失敗を経験していると
その先にある大事故に対して、実感を持って感じられるようになります。
この点は頭でっかちの人には理解できないんですが、
失敗するヒトに共通しているのは、注意力が不足していたり
未来を予測する能力が弱かったりするのです。
いくらマニュアルに書かれていることをクチで説明しても、
自分に当てはめて考えることができないので、まったく実感できない。
だったら、小さなミスを体験することで
「もし、これが○○○だったら・・・・」と
冗談交じりにイメージさせた方が強く記憶に残ります。
この【失敗】ということから、多くのことを学べます。
頭の良い人なら、人の失敗を見て学ぶことができるしね。
で、ここで一番強く伝えたかったことは、
【失敗を恐れて行動しないのは愚の骨頂】ってコト。
失敗にもいろんなレベルがあるのよ。
想像しやすい所で言えば、公園で小石に躓いて転んだとしますね。
3才くらいの子供が、バタンって倒れても、大怪我になる事ってまず無いです。
でもこれが、80才を過ぎた老人が転ぶと、
多くの場合が骨折などで入院することになり、
そのまま介護が必要な状態になる例が多いですよね?
歳を取ってからの転倒は致命的。
同じ失敗でも、結果が大きく違うんです。
そして、このネットビジネスでは、
多くの生の失敗例を見ることが出来ます。
それはサイトであったり、メルマガだったり
このブログや、キャンペーン等など至る処に。
サイト作りに失敗したからと言って、成約率が低くなるだけのこと。
直せばイイだけのことです。
私など、何度読者から
「アフィリリンクが違ってますよ」
と指摘を受けたことか(^_^;
それでも稼げるんですからね。
それに、その事がきっかけとなって
わざわざ教えてくれた人と交流出来るし。
むしろ、そっちの方がプラスのような気がするモノ(笑)
最後にもう一つだけ。
ピアノやギターなどの楽器の演奏などの音楽とか、絵画とか
これって、極端なこと言っちゃうと、
完成することもなければ、
失敗なんて事もないんだよね。
芸術とサイトを、同じに語るのには抵抗があるけど、
『このブログは、作成途中であるけれど完成形でもある』
そんな風にも言えるんですよ。
さらに言っちゃうと、
【誰も完成形を欲してはいない】って事。
ゴチャゴチャ考えてないで行動しろってコトです。
クエスト大王さん、こんにちは。
青空といいます。
失敗は始めの頃にたくさんしておいたほうが良いということですね。
失敗で終わるから失敗なんであって、
続けてゆけば失敗ではなく経験になりますよね。
応援、ポチットな!
青空さん コメント&応援ありがとう
そうです、「人生にムダはない」です♪