私は仕事の関係上、外注さんに依頼することが多いので、
初対面の方に仕事の目的・内容を伝えて、
1回の面談で間違いが発生しない様に伝える。
それも短時間でね。
その為の方法や話し方などを常に工夫してきました。
何回も時間をかけて伝えていくのであれば、
何の工夫もいらないでしょう。
でも、それでは作業を他の誰かに頼む意味もなくなってしまいます。
その為にしたことは・・・
1.目的を理解し、イメージして貰う
2.目的達成の為のどの部分を担当して貰うのかを理解して貰う
3.具体的な作業内容を、別紙に手順書として用意する
4.以上の内容をプリントして渡します。
相手がプロで、2回目ともなれば目的とするイメージと
どの部分を担当するかさえ伝えれば、大抵は大丈夫です。
デモね、私を含めて早とちりをする人っているんですよ。
だからクドイ話しになっても、全て伝えきる様にしています。
「なあなあ」になるのが一番危ないんです。
もし、成果品に手違い、行き違いが発生してしまったら・・・
お互いの時間が無駄になってしまいますからね。
「あの時、言いました」
「いや、聞いていない」
不毛な会話です。
書類にして渡していても、その場で読み上げなければダメ。
「渡した書類に書いてあるでしょ」
欲しい状況は成果品を受けとる事で、
人を責めることじゃないです。
自分の不注意で、自分自身が一番損をしている。
そういう自覚を持たないと、不毛な過ちが繰り返されます。
例えば、撮り直しの利かない撮影など
『失敗』は絶対に許されません。
で、この『伝える』時に一番注意しているのは
『完成系のイメージを共有すること』
それは図面や台本だけでは伝えきれない微妙なニュアンスの部分。
以前、ゴルフ場の造形を施工したことがあります。
この時、プロゴルファの青木功氏が設計したモノは
イメージされた形が数値として図面に書かれていました。
トコロが、ピートダイの設計したゴルフ場は・・・
イメージ図、スケッチと現場での身振り手振りの説明。
英語が良く解らないので、手の動きで感じを掴みます。
ただ、スケッチとそれに伴うイメージ、デザインコンセプトは
最初から知らされていました。
青木功氏のそれはデジタルの、
ドットの荒いモザイク模様を補完していく作業です。
ピートダイのそれは、
共有したイメージを現地に再現してく作業です。
どちらのゴルフ場が、プレーヤーを感動させられるか。
完成系のイメージを共有することで、
伝えきれなかったことが必ず
プラス方向に補完されます。
共有されていなければ、
不足した情報は、正しく補完されることは希です(^_^;
逆に言うと、
相手がプロなら、完成系のイメージを共有するだけで
私がいなくても勝手に仕事をドンドン進めてくれます。
関連する他社と連絡を取り合って進めてくれます。
当然、こちらが指示していないこともドンドンやってくれます。
ま、極端な例ですが、私には良くありました(^_^;
『イメージを共有する』
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
直接会って話しをすれば、イメージは伝わりやすいです。
そして、伝わったかどうかは、
相手にそのイメージを説明して貰う事で
その理解度や相違点がはっきりします。
しかし、ブログやメルマガでそれをするのは
とってもムツカシイですよね?
その時に有効な方法が・・・
『一般的に共通しているイメージを使う』
例えば、『山』
これだけでは様々なイメージがありますが、
『富士山のような』と付けるだけで、
イメージを共有しやすくなります。
映像だけじゃなく香りや色合い、味、触った感触
そして、『感情』さえも文章で共有していけます。
イメージを共有する時に、100%完璧である必要はないんです
伝えたいことをイメージに乗せている訳ですから、
ゴッホのひまわりを細部まで正確に伝える様なことは、
全くもって意味がないことなんです。
それ自体が目的から離れてしまっています。
ブログやメルマガで伝えたいことは、
ゴッホのひまわりを見て、どこに感動したとか、
どんな事を感じたのかということです。
さて、今回、私が伝えたかったことは正しく伝わったでしょうか?
PS:相手にイメージを伝える為には、
自分の中でイメージが出来ていることが必要ですね
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