今回は、以下の3つについて説明します。

・ロングテールキーワードとは
・ロングテールキーワードのメリット
・ロングテールキーワードとSEO

■ロングテールとは?


『はてなキーワード ロングテール』

こちらのサイトに、解り易くまとめられています。

==========引用 ここから==========

タテ軸に売上げ、ヨコ軸にタイトル数で表をつくる。
表の左側が売れ筋商品、表の右に進むほど売上げが少ない。

この表の右側部分が恐竜のシッポにみえることから、
マイナー商品の少ない売上げ部分をロングテールと呼ぶ。

従来の常識では、売上げの大半はメジャー商品が占めていた。
つまり恐竜の首の部分(表の左側)に投資を集中させれば、商売が成り立っていた。

ところが、ネット販売の場合、実店舗とちがい、売り場面積のコストが低く、
さらに発達した検索機能のため、顧客が簡単にマイナー作品に出会える。

このため、amazonをはじめとする、ネット通販業において、
恐竜のシッポがどんどん、太くなっており、
大きな収益を生む「ロングテール」として注目を集めている。

インターネットによって、これまで「2:8の法則」などといわれていた
2割の商品が8割の売り上げを稼ぐ、という法則が成り立たなくなってきている、
といった話。

要するに実店舗などでは、2割の売れ筋商品が売り上げの8割となるところを、
SEOが施された、アマゾンのようなメガショップは、
8割のあまり売れない商品が全体の8割の売り上げになる。

==========引用 ここまで==========

上記サイトでは『ロングテール』を商品としているが、
商品をキーワードで置き換えても同じ事が言えます。

2割のライバルの多いビッグキーワードで集客するよりも、
残りの8割のスモールキーワードで集客する方が効率的。

ということです。

具体的に言えば、

「ダイエット」、「やせる」、「メタボ」に対して、
「食べて痩せる」とか、「成人病 予防」とか

商品名であったり、複合語であったり、
そのキーワードの検索回数が少ないモノを言います。

■ロングテールキーワードのメリット

・ロングテールは成約率が高い
・簡単なSEOで上位表示されやすい

◎ロングテールなキーワードだと、なぜ成約率が高くなるのか

これは、訪問者の目的が検索キーワードの選び方に表れるからなのです。

例えば、
「ダイエット」で考えた時、

今すぐにダイエットを始めたいのか、
それとも、痩せたいなぁと思っているだけなのか。

後者の場合、どんなダイエット方法があって、
楽で簡単で早くできるモノはないかと、あれこれ
サイトを見てまわっている状態です。

前者の場合、既にどのような方法で
ダイエットしたいのかが、ほぼ決まっています。

直接消費行動に結びつきやすいキーワードというのは、
商品名や、商品を特定するような具体的なキーワードになってきます。

それが、ロングテールに該当するキーワードなのです。

◎ロングテールなキーワードは、なぜSEOが楽なのか?

最初の説明の中で、
『検索回数の少ないキーワード』と書きましたね。

つまり、元々パイが少ないキーワードにわざわざコストをかけて
SEOを施す必要性が、今まで重視されてこなかったからです。

それともう一点、ロングテールなキーワードは
元来狙っていたキーワードとは違う事が多いのです。

意外なキーワードで集客~成約に至るケースが多々あるのです。

■ロングテールキーワードとSEO

Googleのアルゴリズムには、
キーワードに対して関連する文章を調べる能力があると言われています。

このことを踏まえて、スモールキーワードをちりばめた
1000文字前後のキーワードに関連する記事を作成する。

こうすることによって、少ない労力で
SEOの効果を上げる事が出来るようになります。

■考 察

『SEO=被リンク』、その重要度は低下しています。

『キーワード含有率』だけを意識しても、
それに関連するキーワードや文章がないと、
スパム扱いされてしまう可能性が高くなります。

記事を書く際は、「あれ」や「それ」等を使わずに
キーワードや具体的な名称・数字を用いるように心がける。

これだけで、ロングテールなキーワードを拾うことが出来るようになります。

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