アフィリエイトを、さあ始めるぞって決めた時、
どのジャンルでやるのかで、結構悩んだりしませんか?

私がアフィリエイトを始めた時、どのジャンルに決めるのか
調査だけで1週間くらいかかったような気がします。

「一番稼ぎやすいジャンルって、どれだろう??」

ASPで広告を調べようにも、サイト登録していないと見れないし・・・・

そこで、アマゾンや楽天のアフィリエイトから始める人が多いと思うんだよね。

さて、サイト登録をして広告案件の報酬単価を調べられるようになると、
今度は、報酬単価が高いモノばかりが気になってきます。

「でも、報酬単価が高いモノって
 ライバルがメッチャ強そうだなぁ・・・・」

確かに、そう言う傾向はありますが、
最近のGoogleアルゴリズムの変動で、
多くのライバルが消えているんですよね。

先日チョコッと調べた時にも、超ハードだったキーワードが
かなりユルユルになっている事がわかりました。

つまり、報酬単価の額では一概に言えないってのが現状です。

だけど報酬単価だけで、これから続けて行くジャンルを決めるのは
あまりにも無謀なことなんですよ。

“金・金・金・金・・・・”

「カネになりさえすれば、それでイイ」

それだけで継続してアフィリエイトが出来れば問題ありませんが、
初心者レベルの人には、まず無理なんですよね。

 ・そのジャンルの知識が無い
 ・そのジャンルの経験がない

そのジャンルには、どんな悩みがあって、どんな欲求があるのか。

そのジャンルに取り組んで得られる楽しさとか、
それに対して自分がどんな貢献が出来るのかとか・・・

「そんなもの、調べりゃわかるジャン」

はい、経験を積んだアフィリエイターなら出来ます。

でも経験の浅いアフィリエイターでは、
『ただアフィリエイトの真似事をしているだけ』の状態になります。

そもそも、ポイントが解ってないですよね?

例えば、“高血圧”というキーワードで考えたとします。

ネットで検索すれば、どんな悩みがあるのか調べられます。
でも初心者には、そこから共感する部分を抜き出せないんです。

初心者が最も取り組みやすいジャンルは、

 ・自分が経験したことのある分野
 ・仕事や趣味で精通している分野
 ・とにかく好きという分野
 ・それが悩みの分野

自分に密接に関係している分野がベストなんです。

ネットで調べなくても、スグに10記事くらい書ける
という分野が一番取り組みやすく、結果を残しやすいんです。

さて、私は多趣味で、いろんな経験があって・・・

「どのジャンルでもOKなんだよなぁ」って人は、
経験が浅くても、悩みや興味が強いジャンルを選びましょう。

そうすると、『知らない』事がコンテンツになります。

自分が『知りたい』と思うことがすべて、
他の人にとって役立つ情報になります。

同じ悩みを持つ人が、同じように感じて調べることです。

それがブログ等で時系列を追って書かれていると、
ブログに訪れた人は、ホントに助かると思いますよ。

往々にして言えることが、

「提供できるコンテンツはイッパイあるけど、
 何から書いていったらよいかわからない・・・」

“初心”から離れてしまっている弊害ですね。

この場合は、どんな質問があるのかを
ネットやリアルで調べることになります。

ということで、

『最も強い関心があるモノ』

『最も悩みが深いモノ』

この2つから始めていくのが、
最も効率的に成果を出しやすいジャンルになります。

でね、例えば先程上げたジャンルの中の
“高血圧”というキーワードになると、
「アフィリエイトがしにくいのでは?」
という質問を頂きます。

医薬品がらみのアフィリエイトは、
確かにメンドウですよね~

でも、

“高血圧”=“治療、治る”

なのでしょうか?

この思考しか出来なければ、難しいでしょう。

でも、高血圧の人は究極は「治したい」のですが、
「血圧を下げたい」、「高血圧を予防したい」という
眼前の欲求が、とても強くあるんです。

そのように考えることが出来れば、どんな広告案件とでも
“高血圧”に結びつけられるのに気がつくはずです。

例えば、血圧を一時的に降下させる食品・飲料、
血圧の予防に良さそうなサプリメント。

ストレスも強く影響するわけですから、
旅行を提案することだって出来ますよね?

住環境にストレスがある場合だって有ります。

部屋の模様替えで気分が変わって、
高血圧が治まる場合もありますし、
壁紙の色によっても効果があったりします。

例として、高血圧を上げましたが、
他のキーワードでも、ストレートな広告案件だけが
アフィリエイトの対象ではない事を、理解しましょう。

そして、こういう発想が出来るのが
実体験していることが強みになります。

どうですか?

これで、スッキリしましたか?